合気道の技の数

合気道の技はいくつあるでしょうか

子ども達へのクイズとして数えてみました。

  • 1. 15くらい
  • 2. 20〜30くらい
  • 3. 500〜1000くらい
  • 4. わからないくらい いっぱい

どれくらいでしょうか。

技の終わり方(投げ方・決め方)

技の終わりにどのように投げるか、極めるか、締めるかみたいなところでいうと以下の種類があります。(他にも多少ありそうですが、一般的なところでいくとこの辺りかと思います)

  • 一教
  • 二教
  • 三教
  • 四教
  • 五教
  • 小手返し
  • 四方投げ
  • 入り身投げ
  • 回転投げ
  • 隅落とし
  • 天地投げ
  • 十字投げ
  • 腰投げ
  • 合気落とし
  • 呼吸投げ

計15通り

技の始め方(手の持たせ方・受けの打ち方・状況)

これもどこまでを含めるか迷うところですが、ぱっと思い出せる範囲で書き出すと。

  • 相半身 片手取り
  • 逆半身 片手取り
  • 正面打ち
  • 横面打ち
  • 突き
  • 袖取り
  • 袖取り面打ち
  • 肩取り
  • 肩取り面打ち
  • 諸手取り
  • 両手取り
  • 後ろ両手取り
  • 後ろ肩取り
  • 半身半立ち
  • 座技 片手取り
  • 座技 正面打ち
  • 短刀取り
  • 剣取り
  • 杖取り
  • 剣対剣
  • 剣の手引き(徒手対剣)
  • 剣対杖
  • 杖の手引き(徒手対剣)

計24通り

表裏も含めると

合気道では、技の始まりに相手の背中側に動くか相手の正面側に動くか、もしくは、投げや極めを背面側に投げるか正面側に投げるかで、「表技」「裏技」と区別して呼ばれます。

単純に 終わり方15通り×始まり方24通り×裏表2通り
= 720通り となります。

といっても、全ての始まり方に対して、投げ方が対応しているわけでもありませんし、始まり方と投げ方が同じでもその間をどう繋ぐか、どう崩すかによって数種類ある場合もあります。また、ほぼ同じ技であっても、どのような部分を意識して技を行うかで、全く違う技になることも。
「呼吸投げ」に至っては、なんとなく何にも当てはまらない投げ技は全部「呼吸投げ」みたいな感じなので、無数に存在します。

結論

合気道の技の数は、
15くらい
20〜30くらい
500〜1000くらい
わからないくらい いっぱい
どれとでも言えそうです。

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